【2026年版】ChatGPTのタスク機能とは?リマインダー・定期実行・更新チェックを自動化する方法
ChatGPTには、指定した日時にリマインダーを送ったり、決まった間隔で作業を実行したり、情報の変化を確認して通知したりできる「スケジュール済みタスク」があります。
毎回同じ内容をChatGPTに入力するのではなく、「明日の朝に知らせて」「毎週月曜日にまとめて」「変化があったときだけ教えて」といった作業をあらかじめ設定できるのが特徴です。
この記事では、2026年9月23日時点のOpenAI公式情報を基に、ChatGPTのタスク機能でできること、基本的な使い方、プラン別の主な制限を初心者向けに解説します。
ChatGPTのスケジュール済みタスクとは?
スケジュール済みタスクは、ChatGPTに「いつ・何をするか」を指定し、後から自動で実行させる機能です。
主な使い方は次の3つです。
- 指定した日時に1回だけ知らせる
- 毎日・毎週など決まった間隔で実行する
- Webや対応する接続済みアプリなどを確認し、意味のある変化があったときに知らせる
たとえば、「明日の午後に書類提出を思い出させて」のようなリマインダーから、「毎週月曜日の朝に今週の予定を整理して」のような定期タスクまで設定できます。
通常のチャットは、自分からChatGPTを開いて質問する使い方が中心です。スケジュール済みタスクは、将来の日時や繰り返し条件を指定しておける点が大きな違いです。
1回だけのリマインダーを設定する
もっとも分かりやすい使い方が、1回限りのリマインダーです。
たとえばChatGPTに「明日の午後3時に、資料を提出するようリマインドして」と依頼します。日時と内容が明確であれば、タスクとして設定できます。
「30分後」「明日の朝」「9月30日の18時」のように指定できるため、忘れたくない予定をその場で登録したいときに便利です。
Freeプランでも1回限りのタスクを利用できます。ただし、利用できる機能やスケジュール方法はアカウント・プラン・ワークスペース設定によって異なります。
毎日・毎週の作業を定期実行する
同じ作業を繰り返したい場合は、定期タスクとして設定できます。
たとえば「毎週月曜日の朝に、今週やることを整理するよう知らせて」と依頼すれば、繰り返し実行するタスクとして利用できます。
ほかにも、毎朝の確認事項、毎週の振り返り、毎月の定例作業、定期的な公開情報の確認などに利用できます。
ただし、ChatGPTが利用できない社内データやファイルを自動的に取得できるわけではありません。外部データを使うタスクでは、その情報へChatGPTがアクセスできる状態かどうかを確認する必要があります。
更新があったときだけ知らせる「監視タスク」
スケジュール済みタスクには、変化を確認する「監視タスク」もあります。
監視タスクは、Webや対応する接続済みアプリなどを確認し、関連する更新があった場合に通知する仕組みです。以前の実行結果の情報を利用でき、指定した終了条件を満たした場合は停止できます。
気になるニュースに大きな動きがあったら知らせる、特定テーマの新しい情報を定期的に確認する、といった用途が考えられます。
単に「毎日知らせる」のではなく、「意味のある変化があった場合だけ知らせる」という使い方ができるため、更新確認を何度も手作業で行っている場合に向いています。
作成したタスクは「スケジュール済み」で管理できる
作成したタスクはChatGPTの「スケジュール済み」ページでまとめて管理できます。
現在のタスクを確認するだけでなく、結果や次回のスケジュールを確認したり、タスクを一時停止・再開・編集・削除したりできます。
デスクトップアプリで「スケジュール済み」が表示されない場合は、Web版ChatGPTを確認してください。利用できる画面は、アプリ、アプリのバージョン、アカウントによって異なる場合があります。
仕事や日常ではどう使える?
タスク機能は、「毎回ChatGPTに同じ依頼を入力している作業」を見直すと使いどころを見つけやすくなります。
仕事では、会議や提出期限のリマインド、毎週の振り返り、公開情報の定期確認などが候補です。日常では、手続き期限、学習予定、定期的な家事、興味のあるニュースの確認などに使えます。
重要なのは、ChatGPTがアクセスできない情報まで自動的に取得できるわけではないことです。「何を確認できるのか」を考えてタスクを作ると、無理のない自動化になります。
プランによってタスク数と実行頻度が異なる
2026年9月23日時点のOpenAI公式情報では、実行中にできるタスク数の上限は次のとおりです。
| プラン | 実行中タスク数の上限 |
|---|---|
| Free | 3 |
| Go | 3 |
| Plus | 5 |
| Business | 10 |
| Edu | 10 |
| Pro | 15 |
| Enterprise | 15 |
Freeでは、1回限りのタスク、または1日1回までの定期タスクを設定できます。また、朝・午後・夜といった幅のある時間帯でのスケジュールが基本です。
対象となる有料プランでは、1時間に1回までの定期タスクや、正確な配信時刻を利用できます。
利用できるモデルや機能、使用上限は、タスクの種類、アカウントプラン、ワークスペース設定によって異なる場合があります。仕様変更もあり得るため、細かな上限を確認するときはOpenAI公式情報も確認してください。
音声チャットやGPTsでは使えない
OpenAI公式情報では、音声チャットとGPTsはスケジュール済みタスクに対応していません。
そのため、タスクを作る場合は通常のChatGPTで利用するのが基本です。また、対象プランであっても、アカウントやワークスペース設定によって利用可否が異なる場合があります。
さらに自動化するならChatGPT Workのイベントトリガーもある
通常の日時指定とは別に、対象ユーザーはChatGPT Workで「イベントトリガー型タスク」を利用できます。
これは、決まった時刻ではなく、接続済みアプリで特定のイベントが発生したことをきっかけにタスクを実行する仕組みです。
OpenAI公式情報では、Gmailの新着メール、Slackチャンネルの新着メッセージ、認可したGitHubリポジトリのPull Requestアクティビティなどが対応イベントとして挙げられています。
イベントトリガー型タスクには、Workへのアクセス、対象プラン、接続済みアプリの権限など追加条件があります。まずは通常のリマインダーや定期タスクから試すと仕組みを理解しやすいでしょう。
通常チャットとタスク機能はどう使い分ける?
その場で質問して回答を得たいだけなら、通常チャットで十分です。
一方で、「後で忘れずに知らせてほしい」「同じ作業を定期的に繰り返したい」「情報の変化を継続的に確認したい」という場合は、スケジュール済みタスクが候補になります。
前回紹介したChatGPTの「プロジェクト」は、関連するチャット・ファイル・指示をまとめて継続的な作業を整理する機能です。それに対してタスクは、「いつ実行するか」「いつ確認するか」を自動化する機能と考えると、役割を分けやすくなります。
まとめ
ChatGPTのスケジュール済みタスクを使うと、1回限りのリマインダー、定期実行、変更の監視などをChatGPTに任せられます。
最初は「明日の午後に知らせて」のような簡単なリマインダーから試すと分かりやすいでしょう。慣れてきたら、毎週の振り返りや定期的な情報確認、監視タスクへ広げられます。
タスク数や実行頻度にはプランごとの上限があります。特に定期実行を多く使う場合は、自分のプランで利用できるタスク数と頻度を確認してから設定してください。

